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文化庁によって選定された文化芸術団体が、全国各地域を訪問し、学校の体育館や文化施設でオーケストラ、演劇、舞踊等の巡回公演を行う事業です。優れた舞台芸術を身近に鑑賞・体験することによって、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成、国民の芸術鑑賞能力の向上を目的としています。
巡回公演事業は事前ワークショップ(1学期)と本公演(2学期)の全2回で構成され、事前ワークショップでは、子どもたちに実演指導または鑑賞指導を行います。実演指導では、できるだけ多くの子どもたちに楽しく参加してもらえるような体験プログラムを実施することで、本公演を鑑賞する前に舞台芸術に対する理解を一層深めます

◎「舞台芸術等総合支援事業」(学校巡回公演)とは?

◎スペイン舞踊・フラメンコ鑑賞の場をより多くの子どもたちに

2010年、フラメンコはユネスコの世界無形文化遺産に認定されました。スペインの芸術文化だったフラメンコが、「世界の文化」として人々に知られるようになったのです。日本は、本場スペインに次いで世界で2番目にフラメンコ人口が多い国と言われています。そのことは日本人が遠いスペインの文化・フラメンコに心をふるわせる何か特別な感性を持っていることの証明だと言ってもよいでしょう。
しかしながら日本ではスペインの文化自体に触れる機会が少なく、まだまだ馴染みがないのも事実です。特に欧米ではスペイン語の文化は第二外国語として理解され、一般教養としても定着しており、日本のスペイン文化に対する実状との格差は大きいです。未来に向け世界はますます多様性を必要とされていく中、より多くの日本の子どもたちがスペイン舞踊・フラメンコの素晴らしさに触れることで、「新たな文化・芸術への感性を深めて欲しい、そこでしか体感できないものを感じとってほしい」私どもはそういった想いを胸に活動しております。

◎平富恵スペイン舞踊団の学校公演活動

事前ワークショップ

​(1学期に実施)

本公演

​(2学期に実施)

スペイン舞踊・フラメンコについての知識を学び、舞踊団員と一緒に実際にダンスを体験してもらいます。音楽に合わせて身体を動かすことだけでなく、「見る・聞く・やってみる」というさまざまな角度から感覚をフル活動させることで感受性を豊かにするプログラムです。

​フラメンコわくわく体験&ミニ鑑賞教室!

スペインの文化を知ってみよう!

​スクリーンを使い、動画や写真でスペインの様子・文化をチェック!踊りの種類や音楽、衣装の違い、歴史など、体系的に学びます。

​フラメンコのリズムを体験してみよう!

フラメンコのパルマ(手拍子)/サパテアード(足打ち)/ハレオ(掛け声)に挑戦します。

​フラメンコの音楽・踊りを見てみよう!(ミニ鑑賞教室)

生のうた・ギター・踊りのミニステージ。迫力に圧倒すること間違いなし!!

​フラメンコを踊ってみよう!

本公演で実演する足踏みダンスに挑戦します。

リズムにのって思いっきり踊ることの楽しさを体験します。

​フラメンコの楽器をやってみよう!

グループに分かれて、カスタネットとカホン(木製リズム楽器)を体験します。

※ローテーションで、全員が全種目体験できます。

ふだん子どもたちが使用している体育館が本格的な劇場舞台へと大変身!体育館に一日限りの舞台を設営し、平富恵スペイン舞踊団が2010年に文化庁芸術祭賞を受賞した作品をお見せします。舞台に立つのは、今まさに第一線で活躍する舞踊家・演奏家たち。途中にわかりやすい解説や体験コーナーもはさみ、初めての方でも積極的に参加できるプログラムです。最後は代表児童/生徒さんとの共演、会場全員でのアンコールダンスが最大の見せ場となって終演します。ぜひ一度、みなさんも本物の芸術に触れてみましょう!(公演時間90分)

プロの本格舞台を鑑賞&共演

★人気作「ファンタシア」想像力をかき立てます。

←「本当にキスしたの?」
 「僕はしたと思う」

   低学年からも
   終演後 微笑ましい質問・

   感想をいただきます。

 「あ、魔法にかかったの?」  「なんで動き止まった?」

↓ など解釈はさまざま

★帽子の傑作「ガロティン」 フラメンコラップが炸裂

★全員体験コーナー ダンスに挑戦!!

★代表生徒の発表 ルンバで場内の盛上りは最高潮に!
(カホン:上段舞台・ダンス:下舞台)

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